沖縄・座間味村、観光繁忙期に合わせ夏休みを1カ月に短縮し冬休みを8日延長する全国初の試み 家族で過ごす時間確保
沖縄・座間味村、夏休み短縮・冬休み延長の全国初試み

座間味村が本年度、夏休みを1週間近く短縮し、その分冬休みの期間を延ばす試験運用を村内の全小中学校で始めた。村民の約9割が観光を含むサービス業に従事しており、夏休み中が繁忙期となっている。家族そろって過ごせる時間を確保し、保護者の働きやすさや子どもの安全確保につなげる狙いがある。観光視点では全国初の試みとみられる。

具体的な日程

村教育委員会によると、例年は7月下旬に始まる夏休みだが、今年は8月の1カ月間。その代わり冬休みは例年より8日(平日ベースで6日分)前倒しし、12月18日から翌年1月6日までとする。村教委が全保護者を対象にニーズを調査し、開始を決めた。来年度まで試験運用し、本格導入の可否を判断する。

教育委員会の見解

村は、家族で過ごす時間や校外学習のために児童生徒が平日に学校を休める制度「ラーケーション」を県内で初めて2024年度に導入しており、今後も続ける。西表りか教育長は「地域の実情に合った学校暦を考えていきたい」と話している。