県立南部医療センター・こども医療センター(重盛康司院長)は24日、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」など高度医療機器を稼働させながら治療や手術ができる高規格救急車の導入に向けて、クラウドファンディングを開始した。目標金額は2500万円。
「走るICU」で救える命を
高規格救急車は「走るICU」とも呼ばれ、通常の救急車より広い車内スペースを持ち、ECMOなどの高度な医療機器を搭載したまま患者を搬送できる。
同センターは小児の救急医療を担っており、重症患者の搬送中も高度な治療を継続できる体制を整えることで、救命率の向上を目指す。
クラウドファンディングで支援を呼びかけ
重盛院長らは同日、南風原町の同センターで会見し、クラウドファンディングへの協力を呼びかけた。「救える命を諦めたくない」とし、導入への理解と支援を求めている。
集まった資金は車両の購入費などに充てられる予定。