重たい買い物袋を手に、20~30分歩いて大通りのバス停を目指す。中城村浜に住む79歳の女性は「炎天下だと本当にしんどい」と嘆く。
運転免許証は数年前に返納した。1人暮らしで、困るのは移動手段。週に1、2回はバスに乗って買い物や通院に出かけるという。
路線廃止や減便が続く県内の現状
沖縄県内では路線廃止や減便が続いており、バス停まで遠い住民の移動手段が問題となっている。特に高齢者や免許を返納した人にとって、日常生活に欠かせない買い物や通院の手段が限られているのが実情だ。
知事選の争点に
こうした「交通空白」と呼ばれる地域の移動問題は、9月13日投開票の沖縄県知事選でも争点の一つとなっている。移動の地域格差をどう解消するかが問われている。