県農林水産部の支援事業で県外への展開を目指す県内事業者3社が、大阪の食のセレクトショップ「きしな屋 ほんまち店」で試食販売を実施した。
3社の商品を店頭で紹介
試食販売に参加したのは、ノンフライでサクサク食感の豚皮チップス「TONPI」を製造する南風原町の「日新ミートフーズ」、カルシウムや食物繊維が豊富な野草さし草の商品開発に取り組む南城市の「さし草屋」、北アフリカ原産のタイガーナッツを栽培し商品化している国頭村の「ナチュラルセレクション」の3社。
接客の難しさと充実感
さし草屋の與儀誠也さんは、通りすがりの人に足を止めてもらうことの難しさを痛感する一方、商品の魅力を伝えて購入してもらえる充実感も得たという。
ナチュラルセレクションの代表でナイジェリア出身のオグベヒ・トーチさんは「国産のタイガーナッツをご存じですか、1分だけ説明させて下さい」と持ち前の明るいキャラクターを生かして接客に励んだ。
10月の商談会に向けて
商品の良さの伝え方、試食を提案するタイミング、どんな声かけや演出が効果的かなど、購入へつなげる過程を体験し、改善を繰り返すことが重要だとしている。
10月には「守礼門商談会」で県外のバイヤーとの真剣勝負に挑む予定で、お客さま視点と流通バイヤー視点のギャップを感じることになるという。この貴重な体験が商品力や事業者自身のスキルアップにつながると期待されている。自ら現場に立ち、販路開拓に挑む3社の取り組みが注目される。商品はQRコードから確認できる。