浦添総合病院のDMAT、熊本地震被災地へ出発
浦添総合病院DMAT、熊本地震被災地へ出発

熊本地震の被災地に向け、浦添総合病院の医師や看護師ら4人で構成する災害派遣医療チーム(DMAT)が30日午前、那覇空港から出発した。チームは福岡空港を経由し、熊本県八代市の熊本労災病院へ向かう。活動期間は8月4日まで。

DMATの役割と派遣経緯

DMATは被災直後の急性期(おおむね48時間以内)に、傷病者の治療などに当たる専門チーム。今回の派遣は、厚生労働省からの要請を受け県が決定した。先立って29日にはコーディネーションチームや精神疾患に対応する災害派遣精神医療チーム(DPAT)がすでに出発している。

チームメンバーの意気込み

チームリーダーの浦添総合病院救命救急センター長、米盛輝武医師は「混乱している部分を整理するなど、災害時に核となる病院がしっかり動けるよう支援することが最初のミッションになるはず」と語る。

業務調整員の救急救命士・崎浜秀さん(31)は「現地の医療従事者も被災者だ。これまでの訓練で培ったスキルを発揮し、力になりたい」と意気込んだ。看護師の友貞美鈴さん(42)と慶田元亜香さん(45)も「少しでもお手伝いできれば」と被災地に向かった。