台風13号で最大1万8410世帯停電、最長87時間36分 沖縄電力が復旧状況発表
台風13号で最大1万8410世帯停電、最長87時間36分

沖縄電力は11日、台風13号に伴う停電について、倒木被害で車両進入が困難な大宜味村の一部を除き、同日午前9時35分までに高圧送電線の復旧作業を終えたと発表した。引き続き、家庭に電気を届ける引き込み線の断線などが原因で停電している世帯の復旧作業に当たる。

停電のピークと最長停電時間

同社によると、台風13号による停電世帯数が最も多かったのは、7日午後4時時点の1万8410世帯。最長停電時間は伊平屋村田名の87時間36分で、6日午後11時20分から10日午後2時56分まで続いた。

台風13号は沖縄本島を暴風域に巻き込みながらゆっくりと北上し、長時間にわたって停電や交通障害を引き起こした。那覇市の国際通り周辺ではライブ配信で状況が伝えられ、那覇空港では国内線が全便欠航となるなど、県民生活に大きな影響が出た。

関連する被害状況

農水被害は8億円の見込みで、サトウキビだけで6億円超に上る。今後さらに拡大する可能性がある。北部では停電が長引き、9日夕時点で3800戸が停電していた。停電中の避難所が閉鎖されたことに対し、住民からは「高齢者が多く、生活に支障が出る」と疑問の声も上がっていた。