2月に死去した芸能研究者の三隅治雄の功績をたどるセミナー「三隅治雄の芸能学の地平」が7月18日、宜野湾市の沖縄国際大学で開催された。研究、記録、舞台実践を横断した三隅の仕事を通して、沖縄芸能をどのように継承し、次代へつなぐかを改めて考える機会となった。
研究・記録・舞台実践を横断
三隅治雄は、沖縄の伝統芸能の研究に長年携わり、その記録と保存に尽力した。また、舞台実践にも関わり、組踊などの上演にも貢献した。セミナーでは、こうした多岐にわたる活動が紹介され、参加者はその業績を改めて認識した。
沖縄芸能の継承を考える
セミナーでは、三隅の仕事を振り返るとともに、沖縄芸能を次世代にどう伝えていくかについて議論が交わされた。参加者からは、三隅の方法論を今後に生かすことの重要性が示された。
沖縄芸能の継承は、地域の文化を守る上で欠かせない課題であり、今回のセミナーはその在り方を考察する貴重な場となった。