末吉不在の沖尚マウンド、背番号1託された新垣有絃の覚悟と比嘉監督の厳しい評価
末吉不在の沖尚マウンド 新垣有絃の覚悟と監督の評価

第108回全国高校野球選手権沖縄大会で、第1シードの沖縄尚学が2回戦から登場し、沖縄水産との初戦を5-0で快勝した。昨夏の甲子園で初優勝を飾り、全国から注目を集める中、順調な滑り出しとなった。

エース不在の中での初戦勝利

しかし、今大会の戦いには大きな不確定要素がある。全国制覇をけん引したドラフト1位候補の左腕・末吉良丞が、左肘のコンディション不良により4月以降、公式戦のマウンドに立てていないのだ。沖縄水産戦も背番号10を付け、7番・DH(指名打者)で出場した。

この状況で投手陣の中心を担っているのが、今大会で背番号1を背負う右腕・新垣有絃だ。末吉とともに二枚看板を張る。初戦後、沖縄大会に臨むに当たっての意気込みをこう語った。

「1番を付けているので、自分がチームの軸として...」

比嘉監督のシビアな評価

比嘉監督は新垣の現状についてシビアな評価を下している。次のステージに進めるかどうかの鍵は「真っすぐ」にあると指摘。ドラフト1位候補の末吉良丞とのわずかな差を埋めることが求められる。

層の厚さがもたらすエースナンバーの重み

沖縄尚学の投手陣は層の厚さが特徴で、エースナンバーの重みが新垣の背中にのしかかる。全国制覇を経験したチームの中での背番号1の責任は大きく、今後の大会での投球が注目される。