沖縄尚学、横浜に2-7で敗戦 夏の甲子園連覇ならず 世代屈指の投手戦を振り返る
沖縄尚学、横浜に2-7で敗戦 夏の甲子園連覇ならず

第108回全国高校野球選手権大会は10日、阪神甲子園球場で第2試合が行われ、沖縄県代表の沖縄尚学は横浜(神奈川)に2-7で敗れた。昨夏に続く大会連覇を目指した沖尚だったが、プロ注目の横浜・織田翔希投手の前に打線が沈黙し、初戦敗退となった。

世代屈指の好投手対決

沖縄尚学は左のエース末吉良丞、右のエース新垣有絃、左の切り札・久髙大瑚の三枚看板を擁して大会に臨んだ。一方の横浜はプロ注目の織田翔希が先発し、12三振を奪う力投を見せた。世代を代表する投手の投げ合いに、真夏の甲子園はより一層熱くなった。

試合は2回表、横浜が8番脇山魁音のレフトへの先制タイムリーで1点を挙げると、続く9番千島大翼の三塁打でもう1点を追加し、2-0とリードを広げた。沖縄尚学はその裏、8番秋江駿斗のタイムリーで1点を返し、2-1と迫った。

横浜打線が中盤に突き放す

しかし3回表、横浜は5番江坂佳史の2打席連続となる中前打で1点を加え、3-1とする。沖縄尚学は4回から2番手の久髙大瑚に継投するも、6回表に横浜打線が爆発。9番千島大翼の二塁打で1点、1番小野舜友のタイムリーで2点、4番川上慧のタイムリーで1点を挙げ、この回一挙4点を奪い7-1とした。

沖縄尚学は6回途中から3番手の新垣有絃に継投。その裏、代打・久場の四球と7番山川大雅の左前打で1点を返すも、反撃はここまでだった。新垣は7回から9回まで三者凡退に抑え、打者11人を被安打0に封じる好投を見せたが、打線の援護は得られなかった。

試合結果

横浜は9回裏、織田から小林鉄三郎に継投し、沖縄尚学の反撃を断った。試合は2-7で横浜が勝利し、沖縄尚学の夏の連覇はならなかった。甲子園の土を集める沖尚ナインの姿に、アルプススタンドからは温かい拍手が送られた。