平良第一小学校4年の翁長吟次(ぎんじ)さん(10)が8月23日までに、4年余り伸ばした髪の毛を35センチカットし、ヘアドネーションを行った。腰まで届く長髪を切り終え、「すっきりした」と笑顔を見せた。
小学1年で寄付を決意
翁長さんは、生まれつき髪の毛が生えずに苦労している人がいることを知り、小学1年生のときに寄付を決意した。それから約4年間、髪を伸ばし続けてきた。
髪が伸びて手が届かなくなると、祖母の輝子さん(83)らの手を借りて洗髪し、くしを通すなどして手入れを続けた。家族の協力を得ながら、寄付にこぎ着けた。
今後の活用に期待
切り取られた髪は、医療用ウィッグの製作などに活用される見通しだ。翁長さんは、自身の髪が誰かの役に立つことを願っている。