与座よしあきさん、ラスベガス公演を経て世界へ 沖縄で凱旋ライブ
与座よしあきさん、ラスベガス公演を経て世界へ

沖縄市出身で東京在住のコメディアン・俳優、与座よしあきさん(1996年デビュー)が、2025年に米オーディション番組『America’s Got Talent』に出演し、海外活動を本格化させている。2026年春にはラスベガスに3週間滞在し、50分間の単独ライブを含む計8回の舞台に立った。帰国後、沖縄市の実家が営む「珈琲倶楽部ダンケ」でトークライブを開催し、近況を報告した。

イマジネーション・マジックで観客を魅了

ライブでは、アメリカで披露した「イマジネーション・マジック」や「パントマイム」を再現。観客に「みなさんは想像力を持っていますか?」と問いかけ、見えないものを見せるパフォーマンスで会場を沸かせた。

与座さんは18歳で芸人になり、約25年所属した事務所を2022年に退所。妻で俳優の米田弥央さんに「やり残しはないの?」と聞かれたことが転機となり、海外挑戦を決意した。『America’s Got Talent』に応募し出演が決まったが、「英語が話せず道具もないマジシャンが単身乗り込んだと、スタッフに面白がられた。審査員の評価は分かれたが合格。残念ながらテレビ放送はされなかった」と振り返る。

家族の支えと今後の目標

会場の「珈琲倶楽部ダンケ」は与座さんの家族が経営する店で、今回のライブも家族の協力で実現。父の達男さんは「那覇まで行くのは大変なので地元でできて良かった。満席で僕の友人は呼べなかった」と話し、母の千恵子さんは「おばちゃんばかりだけど、よしあきの公演ができると準備した」と笑顔を見せた。

与座さんは「自分のパフォーマンスは見る側に想像してもらうものが多く、こだわりは強くない。受け取る人の反応に乗っかりたい」と語る。今後の目標について「ヨーロッパで評価されてニューヨーク、最終的にラスベガスがパフォーマーの主流。僕は逆から始まったのでヨーロッパを目指したい」と展望を述べた。「確実にウケるネタではなく新しいことを試したい」「言葉が通じない場所でアウェイ感にワクワクする」と前向きな姿勢を見せている。

与座さんの最新情報はInstagram(@yozazaza)や音声配信サービス「Radiotalk『与座ちゃんおじさん』」で発信中。