カード式の交通系電子マネー「OKICA(オキカ)」を発行する沖縄ICカードの渡慶次道俊社長は1日、オキカの決済システムをクレジットカードや大手交通系ICカードに切り替える方針を示した。2029年を目標に切り替えを進める。
決済システム切替の背景
現在のオキカは独自の決済システムを採用しているが、全国規模で利用可能なクレジットカードや大手交通系ICカードとの互換性が課題となっていた。今回の方針は、こうした課題を解消し、県外からの観光客やビジネス利用者の利便性向上を図る狙いがあるとみられる。
今後のスケジュールと影響
切り替えは2029年を目標としており、具体的なサービス内容や移行方法については今後詳細を詰める見通しだ。オキカ利用者は、切り替え後もこれまでと同様に公共交通機関や店舗での支払いに利用できると見込まれるが、移行期間中の対応については今後の発表を待つ必要がある。
沖縄ICカードは、県内のバスやモノレールなどで広く使われるオキカの利便性を維持しつつ、全国展開に対応した決済インフラの構築を目指す。