台風24号が「Uターン」南下、久米島へ接近 船舶54便が欠航
台風24号「Uターン」南下、久米島へ 船舶54便欠航

台風24号は4日、鹿児島県奄美大島の北西で「Uターン」し、久米島に向かって南下した。気象庁の予想によると、台風は今後動きが遅くなり、沖縄への影響が長引く恐れがある。暴風域はないものの、沖縄本島地方や大東島地方では強風やうねりを伴う高波、落雷、突風、急な強い雨への注意が呼びかけられている。

台風の現在位置と進路予想

台風は4日午後6時現在、奄美市の西北西約250キロを時速15キロで南西に進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。

5日午後6時には久米島の北北西まで接近する見込みだ。本島地方で同日予想される最大風速は15メートル、最大瞬間風速は25メートル、波の高さは4メートルとなっている。夜には激しい雨が降る予報で、6日は先島諸島でも大雨への警戒が必要とされる。

迷走続く台風、北上の見込みも

「迷走台風」は沖縄や奄美の周辺で複雑な動きを取っている。沖縄気象台によると、7日ごろから太平洋高気圧の縁を流れる風に乗って再び北上するとみられる。

交通への影響

台風接近に伴い、4日は空の便で那覇―奄美大島の1便が欠航した。沖縄旅客船協会によると、本島と座間味村や渡嘉敷村を結ぶ航路など54便が欠航した。