沖縄知事選で玉城デニー氏敗北、無党派層の支持伸びず=記者解説
沖縄知事選、玉城氏敗北 無党派層の支持伸びず

13日投開票の沖縄県知事選で、現職の玉城デニー氏が敗北した。名護市辺野古の新基地建設反対の民意を後ろ盾に過去2回勝利したが、2期8年間で基地建設を止められず、有権者の関心は経済対策に移った。新基地建設反対の主張を抑え、2期の実績と福祉政策の向上を訴えたが、広く支持は得られなかった。

支援勢力「オール沖縄」の退潮

玉城氏を支えてきた「オール沖縄」勢力は、国政選挙や首長選でも負けが続き、県議会で与党が過半数を割り込むなど、退潮傾向にあった。このため、知事選ではオール沖縄としての立場を前面に出さず、支持拡大を図ったが、無党派層の支持は伸びなかった。

支援与党の足並みの乱れも響いた。選挙資金や人員の不足が指摘され、組織的な選挙戦を展開できなかった。

敗因の背景

玉城氏は、2期の実績や福祉政策の充実を訴えたが、経済対策への関心の高まりに対応しきれず、幅広い層への浸透に課題を残した。