熱中症搬送、高齢者のエアコン利用率低く 那覇市消防局が警戒
熱中症搬送、高齢者のエアコン利用率低く 那覇市消防局が警戒

那覇市消防局の救急隊員らが熱中症の増加について警戒を強めている。7月、那覇市銘苅の住宅で「家族がぐったりしている」との通報を受け、駆け付けた隊員が玄関ドアを開けると、エアコンは動いておらず、窓も閉め切られ、こもる熱気で「サウナのよう」だったという。

高齢者のエアコン利用率が低い実態

那覇市消防局によると、熱中症で搬送される事例は高齢者に多く、エアコンの利用率が低いことが顕著だという。消防情報指令センターからの要請で現場に急行した救急隊員は、室内の熱気に包まれた状況を報告している。

警戒強める救急隊員たち

那覇市消防局の救急隊員、津波古典子さん、与座隼人さん、屋比久健太さんは、熱中症の増加に備えて警戒を強めている。エアコンが作動していない室内での搬送事例が相次いでいることから、特に高齢者世帯への注意を呼びかけている。

那覇市消防局は今後も、熱中症による救急搬送の増加に備え、市民への注意喚起を継続する方針だ。