玉城氏選対「県民党対自民党」発信は不正確 古謝氏も6党推薦
玉城氏選対「県民党対自民党」発信は不正確 古謝氏も6党推薦

沖縄県知事選を巡り、玉城デニー氏の選挙対策本部が「県民党対自民党の構図」になったと発信していることについて、沖縄タイムスのファクトチェックは「不正確」と判定した。古謝玄太氏も「県民党」を掲げており、自民党以外に5党から推薦を受けているためだ。

「県民党」は古謝氏も掲げる

下地幹郎氏が自民党本部と合意を結び、立候補を取り下げたことを受け、玉城氏の選対は「県民党対自民党の構図」と主張している。

しかし、古謝氏の選挙母体「げんきな沖縄を創る県民の会」も発足当時から「県民党」を掲げている。推薦も自民以外に維新、国民、参政、保守、公明県本の5党から受けており、「県民党対自民党の構図」とは言えない。

訂正と発信の経緯

玉城氏の選挙母体「県民と歩む会」の山内末子事務局長は27日の出発式で同様に発言した。玉城健一郎県議も25日、「県民VS自民党 とてもわかりやすい構図になった」とSNSに投稿した後、「県民」の記述について「県民党と書いたつもりでした」と訂正した。

当初の投稿は2日間で156万回表示されている。

ファクトチェックの基準

沖縄タイムスは知事選でも情報の真偽を検証するファクトチェックを実施する。NPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)のガイドラインを利用する。