革新奪還、保守内紛突く 大田氏が西銘氏に約3万票差で初当選 1990年知事選
革新奪還、保守内紛突く 大田氏が約3万票差で初当選

1990年11月18日に投開票された第6回沖縄県知事選で、革新統一の大田昌秀氏が、4期目を目指した保守の現職・西銘順治氏に約3万票の大差を付けて初当選した。これにより、沖縄県知事として現在も最長の3期12年にわたって続いた「保守の西銘県政」は崩壊し、「大田革新県政」が誕生した。

前哨戦の衆院選で尾を引いた保守内の“しこり”

前哨戦となった同年2月の衆院選では、現職の西銘順治知事と、身内である長男の順志郎氏が保守勢力内に引き起こした“しこり”が尾を引いた。この保守内の対立が、選挙結果に大きく影響したとみられる。

革新県政の幕開け

大田氏の当選により、沖縄県政は革新の手に渡ることとなった。以後、大田県政は12年にわたり沖縄県政を担うことになる。