知事選と同じ13日投開票の県議補選のうるま市区と島尻・南城市区(いずれも欠員1)が4日、告示された。立候補を届け出て、第一声に臨んだ4氏の声を紹介する。
うるま市区:高屋優氏の第一声
新人で自民公認の高屋優氏(35)は4日午前8時30分から、同市安慶名で第一声を上げた。第一声要旨は以下の通り。
市議として3年半、地域を歩いて現場を見た。35歳という若さと情熱を生かし、県政の場で子育て支援や物価高騰対策、観光振興、経済の活性化に取り組み、古謝玄太新知事(同日投開票の知事選立候補者)と共に沖縄を前に進める。中村正人うるま市長を支える3人目の県議として、市の声を県や国に届け、課題を解決することで市を前に進める。
子どもたちが大人になった時に、市が挑戦したから沖縄が前に進んだ、発展したと思ってもらえるよう、つなぎ役として結果にこだわる。新しい力を県政へ。
高屋優氏は1991年5月7日生まれ。うるま市塩屋出身。琉球大大学院修了。消防士を経て2022年から市議1期。
うるま市区:照屋大河氏の第一声
無所属で元職の照屋大河氏(55)は4日午前8時30分から、同市赤道で第一声を上げた。第一声要旨は以下の通り。
5期17年、県議を務めた実績と経験、そして故郷であるうるま市への思いは相手候補に負けない。翁長、玉城県政では、子どもの貧困を解消する子育て現役世代として、地域の保護者の声を訴えてきた。健康と命を守るため、県立中部病院を核とした医療政策を進める。住民と力を合わせ、文化や伝統をつなぐ。農業や漁業を支える政策を展開する。
玉城デニー氏(現職で同日投開票の知事選立候補者)とともに平和で誇りある沖縄にしたい。そのために、地域の皆さんの力を貸してほしい。
照屋大河氏は1971年5月14日生まれ。うるま市赤道出身。東洋大卒。社民県連代表などを歴任し、離党。
島尻・南城市区:高岡直子氏の第一声
無所属新人の高岡直子氏(55)は4日午前9時から、南風原町津嘉山の交差点で第一声を上げた。第一声の要旨は次の通り。
生活者の声を県政へ届けること、将来にわたり平和な沖縄を守ること、誰もが認め合い笑顔あふれる安心した社会にしていきたくて立候補を決意した。30年近く医療現場を見て、診察室は社会を映す鏡だと感じた。ダブルワークの非正規雇用の人や介護と仕事の両立に悩む人、年金生活でクーラー代や食品を削る人。多くの人が心や体を壊し暮らす。これは個人ではなく、社会の問題だ。
物価高でも給料や年金は上がらない中、税金はきっちりとられ軍事費は8兆円。私たちの大切な税金は私たちの暮らしに使うべきではないか。
高岡直子氏は1971年1月27日生まれ。長野県出身。南風原町在住。糸満協同診療所勤務。
島尻・南城市区:座波一氏の第一声
自民公認の元職、座波一氏(66)は4日午前9時から、南城市大里の交差点で出発式を開き第一声を上げた。第一声の要旨は次の通り。
(昨年)12月の市長選以来、支持者の皆様からもう一度頑張れという激励を多くいただいた。その激励が今ここに立っている原動力。県議会に戻るのが使命という気持ちだ。古謝玄太を県知事にして県議会の推進力をつけて一歩一歩前に進む。古謝候補が言う、誰かのせいにすることはやめよう。これは胸を打った。その言葉で県民が奮い立った。沖縄の可能性は計り知れない。それに県民が気がついて前に進む。大事なのは自信を持つことだ。古謝玄太を先頭に県議会がガッチリとチームを組んで日本一豊かで平和な沖縄県をつくろう。
座波一氏は1959年12月9日生まれ。旧玉城村出身。県議3期目を途中で辞職、昨年12月の南城市長選に立候補し、落選。
なお、うるま市区には西村晋氏(48)も無所属で立候補している。