沖縄県がインフルエンザ注意報発令、定点当たり患者数は全国最多 5~14歳で2倍以上に
沖縄県がインフルエンザ注意報発令、定点当たり全国最多

沖縄県は9月10日、インフルエンザ注意報を発令した。県内の定点医療機関当たりの患者報告数が8月31日~9月6日(第36週)に10.34人となり、発令基準値の10人を超えたためだ。この数字は全国で最も多い。

注意報の発令は4月10日に解除して以来となる。県内では15歳未満を中心に感染が拡大しており、学年閉鎖となった学校も出ている。

全国最多、地域別では八重山が最多

県地域保健課によると、今回の注意報発令は2023年、2024年も同じ第36週に発令しており、今回で3年連続となる。今回は44の医療機関から455人の報告があった。

保健所管内別の定点当たり患者報告数は、八重山が13.33人で最多。続いて南部13.17人、中部10.92人、那覇市9.11人、北部4.8人、宮古4.50人となっている。

5~14歳で前週比2倍以上、夏休み明けが要因か

前週比では5~14歳での増加が顕著で、同年代の患者報告数は前週の60人から129人となり、2倍以上に増えた。県地域保健課は、夏休みが明けたことが要因の一つとみている。

県内の小中高校では9月4日~10日にかけて、学年閉鎖が1件、学級閉鎖が9件報告されている。県は人混みを避け、手洗いやせきエチケットなどの基本的な感染予防策を徹底するよう呼びかけている。