27日に告示された沖縄県知事選で、新人の古謝玄太氏(42)は同日午前9時、立候補を届け出た那覇市泉崎の県庁の前で、他の候補者よりもいち早くマイクを握った。有権者が最も多い県都那覇を重点選挙区に位置づけ、勝利を目指す。
「停滞の県政、沖縄を前に進める」
古謝氏の第一声の要旨は以下の通り。
「41市町村全てを回り、多くの県民からさまざまな課題を聞いた。今の県政では課題解決が全く進まない。停滞の県政、沖縄を前に進めるのが私の役割だ」と述べた。
先人への敬意と決意
また、「81年前の沖縄戦やその後の米軍支配下で、沖縄は苦難の歴史に直面してきた。国や世界のせいで苦しみ、それに耐えて今の沖縄をつくった先人に深く敬意を表す」と語った。
その上で、「国や県外資本のせいにして沖縄の暮らしが良くならないと嘆いても、沖縄は変わらない。誰かのせいにしてあきらめるのは、もうやめよう」と訴えた。
県民と共に歩む覚悟
最後に「自分たちの手で沖縄の未来を描き、実現に向けて県民と共に歩む責任と覚悟、決意をもって選挙に挑む」と決意を示した。