自民党元衆院議員の杉田水脈氏が先月、スイス・ジュネーブで開かれた国連の先住民族に関する会議で演説した。琉球語と呼ぶのは誤りで、「日本の方言の一つ」であり、「容易に理解し合えるもの」だと主張した。
来県して主張を展開
杉田氏は来県し、29日に沖縄デイリーの取材に応じた。演説内容について改めて説明し、琉球諸語を独立した言語とする見方に異議を唱えた。
沖縄では琉球諸語の保存・継承を求める声があり、言語学上も独立した言語とされることが多い。杉田氏の発言は、こうした立場と対立する内容だ。
今後の影響
杉田氏の発言は、国連の場で琉球諸語の位置づけを巡る議論を呼ぶ可能性がある。沖縄県内でも、言語政策や文化振興の観点から注目されそうだ。