沖縄県知事選(9月13日投開票)に向け、再選を目指す玉城デニー氏の選挙対策本部は27日、那覇市泉崎で出発式を開き、自治を守る意思を訴えた。出発式には支持者が集まり、平和と差別のない社会の実現を掲げて結束を確認した。
「沖縄自治への介入は許されない」
出発式で高良沙哉選対本部長は「自民党本部の県民を愚弄(ぐろう)した沖縄自治への介入は許されるものではない」と述べ、今回の選挙を「ウチナーアイデンティティーをかけた戦いだ」と位置づけた。
その上で、玉城氏について「沖縄の苦難の歴史を体現し、文化、歴史の厚みを県政に生かせるデニーさんだから、県民の意思に基づく県政を実現してきた」と評価し、支持を呼び掛けた。
平和と共生の理念を強調
出発式では、応援弁士があいさつし、平和を掲げて結集する姿勢を強調。参加者らは気勢を上げ、選挙戦への決意を新たにした。
玉城氏は県政の継続を訴え、県民の意思を尊重した政治の実現を目指すとしている。今後、県内各地で支持拡大を図る方針だ。