防衛省の沖縄関係経費2201億円で過去最高 26年度概算要求、米軍再編は事項要求
防衛省沖縄関係経費2201億円 過去最高に

防衛省が2026年度予算の概算要求に計上した沖縄関係経費は、歳出ベースで2201億5200万円となり、過去最高を更新した。契約ベースでは2241億8400万円で、2025年度予算比6.0%増となる。

経費の内訳と増加の背景

歳出ベースの伸び率は4.0%で、契約ベース・歳出ベースともに過去最高となった。防衛省は沖縄に関連する基地負担軽減や防衛施設の整備などの経費を計上している。

一方、米軍再編に関連する経費については、具体的な金額を示さない「事項要求」として計上された。事項要求は、金額を確定せずに事業の内容だけを示す方式で、今後の予算編成過程で金額が詰められる。

今後の見通し

概算要求の内容は、今後の政府内での予算編成作業を経て、正式な予算案として決定される。沖縄関係経費の増加は、基地周辺の騒音対策やインフラ整備など、さまざまな事業の拡充が背景にあるとみられる。