沖縄気象台は4日午後、沖縄地方に接近している大型で非常に強い台風13号の説明会を那覇市の同気象台で開催した。台風は沖縄本島地方に接近する見込みの7日ごろから進む速度が遅くなる予報で、本島地方では暴風や大雨、高潮などの影響が長期化する恐れがある。
接近時期と暴風の見込み
台風は6日ごろに大東島地方、7日から8日ごろに本島地方へ接近する見込み。気象台の久保直紀防災気象官は、早めの台風対策を呼びかけた。
大東島地方では早ければ6日午前から7日ごろ、本島地方では早ければ7日午前から9日ごろにかけて暴風となる見込み。大東島地方では6日に最大瞬間風速60メートルの風が予想されている。
大雨と波の予想
大東島地方では6日に警報級の大雨となる恐れがあり、6日正午から7日正午までに予想される降水量は多い場所で200ミリ。台風の進路によっては降水量がさらに増える恐れがある。沖縄地方では7日から8日ごろにかけて警報級の大雨となる恐れがある。
沖縄地方の周辺海域では次第に波が高くなる見通しだ。
気象台の呼びかけ
久保防災気象官は「前の台風で被害を受けた場所は普段より弱くなっている」と話し、対策の必要性を指摘。県民や観光客に対し「不要不急の外出や海、川のレジャーは控えてほしい」と述べ、最新の気象情報の確認を呼びかけた。
気象台によると、大東島地方で台風による暴風警報が発表されれば、2024年の台風13号以来約2年ぶりとなる。