首里、決勝T逃す 全国高校総体・なぎなた団体 予選リーグ1勝1敗
首里、決勝T逃す 全国高校総体・なぎなた団体

全国高校総合体育大会は10日、滋賀県などで行われ、なぎなたの団体に出場した首里は予選リーグ1勝1敗で、決勝トーナメント進出を逃した。勝敗の行方は代表戦まで持ち込まれたものの、最後の一本に泣いた。

気迫上回るも1本に泣く

「攻守ともに前で」を掲げて挑んだ首里は、選手の足取りも軽く、コートに響く「前で勝負する」の言葉通り気迫で上回り、主導権を握り続けた。瀬長睦子監督は「押していたし中身は悪くなかった」と勝負の難しさをにじませた。

初戦は快勝、2戦目は代表戦で敗戦

予選リーグ初戦は相手に一本も許さぬ快勝。先鋒の妻夫木遥(3年)がスネ2本で流れをつくり、高校から競技を始めた安里和華(3年)と新垣友梨美(3年)が引き分けでつなぐ。副将の宮城加奈史(3年)、大将の仲吉らうら(3年)も有効打突を重ね、貫禄を見せた。

2戦目は副将まで後手に回るも、大将の仲吉が「絶対できる」と終了間際に一撃をたたき込み、土壇場で代表戦に持ち込んだ。代表戦を惜しくも落とし、会場を後にした選手たちの目からは涙がひっきりなしにこぼれた。妻夫木は「同級生全員で挑んだ団体。もっと長くこのチームで試合がしたかった」と本音をのぞかせた。

すぐに次の戦いへ

それでも、うつむく時間は短かった。目を真っ赤に腫らしながらもすぐに防具を手にし、翌日に控える演技・個人戦へ向け、走って練習場へ向かっていった。