首里城正殿の龍、正面向きの大龍柱 彫刻家・西村貞雄さんが新刊で解説
首里城の龍、正面向きの大龍柱 西村貞雄さん新刊

首里城の復元で大龍柱などの制作に携わった彫刻家の西村貞雄さんが、このほど著書「首里城の龍-意匠のしくみ-」(沖縄時事出版・2530円)を刊行した。中国や日本の影響を受けながらも琉球独自の意匠となった首里城正殿の33体の龍について、西村さんに話を聞いた。

正殿自体が龍の体を暗示

西村さんは、首里城正殿の龍の意匠について、正殿自体が龍の体を暗示していると指摘する。大龍柱は正面向きであるとの推測も示している。

琉球独自の意匠

中国や日本の影響を受けつつも、琉球独自の意匠に発展した経緯を、西村さんは著書で詳しく解説している。