琉球フィルハーモニック(琉フィル)が県内の主要ホール23カ所を対象に実施したバリアフリー調査で、障がいのある人の鑑賞を支援する機材や設備を保有するホールは21・7%と、全国平均の半分以下にとどまることが分かった。一方、障がい者の鑑賞をサポートした実績のある施設は47・8%で全国平均を上回った。
機材・設備の整備が課題
調査結果によると、音声ガイドや字幕表示、車いすスペースなどの支援機材・設備を常設しているホールは少なく、予算面での整備が難しい現状が浮き彫りになった。全国平均と比較しても、設備面での遅れが目立つ。
実績は全国平均を上回る
一方で、これまでに障がい者向けの鑑賞支援を行った経験がある施設は約半数に達し、全国平均を上回った。職員の意識や取り組みは一定程度進んでいるものの、ハード面の整備が追いついていない実態が明らかになった。