不登校だった自分を絵本に 那覇の画家なかんだかりさん イタリアで12月出版
不登校の経験を絵本に 那覇の画家 イタリアで12月出版

那覇市在住の画家、なかんだかりたつろうさん(33)が制作した絵本「君がいる場所」が今年12月、イタリアの出版社から発売される。2024年に同国の「ボローニャ国際絵本原画展」で評価されたことがきっかけ。主人公の女の子には、高校時代に不登校で苦しんだ自身の姿を投影した。

ボローニャ国際絵本原画展での評価が転機に

なかんだかりさんは、これまで画家として活動してきたが、絵本制作は今回が初めてとなる。2024年に開催されたボローニャ国際絵本原画展での評価を機に、イタリアの出版社から出版の話が持ち上がった。

不登校の経験を投影した主人公

絵本の主人公は女の子で、なかんだかりさん自身が高校時代に不登校で苦しんだ経験が投影されている。自身の心を掘り下げてたどり着いた表現が、作品に込められている。

なかんだかりさんは11日、那覇市首里鳥堀町のカフェ「南谷茶房」で取材に応じ、作品への思いを語った。