那覇市のパレットくもじ前交通広場に設置された大屋根「ウフルーフ(UFURUFU)」が、酷暑の沖縄で通行人の憩いの場となっている。まるで花のようにスクランブル交差点を彩る通行人の日傘は、大屋根の日陰に入ると次々と畳まれ、ほっとした表情の人たちが涼しい百貨店内に吸い込まれていく。
高さ約14メートルの大屋根
ウフルーフの高さは約14メートル、建築面積は約460平方メートル。那覇市の中心部に位置し、交差点に面したこの空間は、強い日差しを遮る貴重な日陰を提供している。
県産品販売イベントやFMラジオ公開収録も
7月31日には、この大屋根の日陰の中で県産品販売イベントとFMラジオの公開生収録が行われた。イベント会場としても活用され、買い物客やラジオの聴取者らが足を止めていた。
「メンズ日傘」もじわり浸透
一方で、男性の間でも「メンズ日傘」の使用がじわりと広がっている。酷暑が続く沖縄では、日差し対策として日傘を手にする男性の姿も増えており、大屋根の日陰はこうした人々にとっても一休みできる場所となっている。
ウフルーフのような公共空間の日陰は、暑さをしのぐ場としての役割を果たし、今後も酷暑が予想される中で、その存在価値はさらに高まりそうだ。