沖縄の子宮頸がん罹患率ワースト10入り 那覇で市民公開講座 ワクチンと検診の重要性訴える
子宮頸がん罹患率ワースト10 那覇で市民公開講座

那覇市医師会などが主催する子宮頸がんの予防をテーマにした市民公開講座が13日、那覇市医師会館で開かれた。登壇した医師らは、沖縄の子宮頸がんの罹患率が全国ワースト10に入っていることを示し、ワクチン接種と検診の重要性を強調した。

沖縄の現状と専門家の指摘

講座には、県産婦人科医会の長井裕理事、下地裕子医師、宋美玄医師、那覇市医師会の玉井修会長らが出席し、意見を交わした。司会進行は後藤彩葉さんが務めた。

沖縄では子宮頸がんの罹患率が高い一方、精密検査の受診率が低いことが課題として挙げられた。専門家らは、検診で異常が見つかっても精密検査を受けないケースが多いと指摘し、早期発見・早期治療のためには検診から精密検査までの流れを確実にすることが重要だと述べた。

予防のための行動を

ワクチン接種については、定期接種の対象となる世代への接種率の向上が求められるとの認識が示された。参加者に向けて、自身の健康管理に関心を持ち、接種や検診を積極的に受けるよう呼びかけた。

同講座は、子宮頸がんへの理解を深め、予防行動につなげてもらうことを目的に開催された。