沖縄県警は22日、宮古島市が発注する農地整備関連工事に関して、同市の建設業者に対して最低制限価格の算出の基礎となる情報を提供する便宜を図り、その見返りに現金50万円を受け取ったとして、同市職員の男(52)=宮古島市=を収賄容疑で、情報提供を受けたとして当時建設会社社長の男(49)=同市=を贈賄容疑で逮捕した。
職員が積算書を提供か
県警によると、宮古島市が発注する農地整備関連工事を巡り、当時市農村整備課の調整官だった職員が、最低制限価格を算出する際の基準となる直接工事費などが記載された積算書などの資料を建設会社社長に提供したという。社長は2025年8月ごろ、情報提供の見返りとして、職員に現金50万円を渡したとされる。
認否は明らかにせず
県警は捜査に支障があるとして、両容疑者の認否を明らかにしていない。また、両容疑者の関係性や、現金の受け渡しをするまでの経緯などについて詳しく調べている。