石垣市に住む48歳の女性は、部活動に励む小中学生の子どもたち2人を育てている。生活費の高騰で遠征費を工面できず、沖縄本島で開かれた県大会への出場をたびたび断念してきたという。下の子だけ、時には2人とも我慢させたと明かす。
生活のために遠征費を削る
「生活のために遠征費を削った」。女性はそう語る。離島という地理的条件から、本島での大会参加には航空運賃や宿泊費などまとまった費用が必要となる。しかし、生活費の高騰により、そうした費用を捻出する余裕がなくなっている。
募金箱で支援を呼びかけ
8月31日には、石垣市内のコンビニエンスストアに、全国大会への遠征費支援を呼びかけるバレーボールチームの募金箱が設置された。離島の子どもたちが部活動を続けることの難しさが浮き彫りになっている。
知事選の争点に
9月13日投開票の知事選では、こうした離島の現状が争点の一つとなっている。子育て世代への支援や、離島の生活環境の改善が問われている。