辺野古沖転覆事故の女子生徒両親、告訴の経緯説明「真相を明らかにしてほしい」
辺野古沖転覆事故の両親、告訴の経緯説明

沖縄県名護市辺野古沖の転覆事故で亡くなった武石知華さん(17)の両親は30日、都内で記者会見を開き、武石さんが通っていた同志社国際高校(京都府)や運航団体「ヘリ基地反対協議会」の関係者らを刑事告訴した経緯を説明した。

「真相を余すところなく明らかにしてほしい」

父親は「なぜ知華が死ななければならなかったのか、真相を余すところなく明らかにしてほしい」と訴えた。両親が会見するのは初めて。遺族は、同校の校長や協議会の共同代表ら計11人を業務上過失致死傷などの容疑で刑事告訴し、第11管区海上保安本部は13日に受理した。

「誰も刑事責任を問われないのは耐えられない」

父親は会見で、「このまま時間が過ぎれば最悪の場合、誰も法廷で刑事責任を問われない。私たちはそれに耐えられない」と告訴に至った経緯を説明。母親は「巡り合ったことが奇跡と思えるくらい、良い子だった」と涙ながらに語り、「娘の死に対して、きちんと責任をとってもらうべきだ」と話した。11管は25日、業務上過失致死傷などの疑いで、同校を家宅捜索した。