25年度の夜間早朝騒音、31局中23局で増加 嘉手納・普天間周辺 屋良で最多244回
25年度夜間騒音、31局中23局で増加 屋良で最多244回

県環境保全課は3日、米軍嘉手納基地と普天間飛行場周辺の昨年度(2025年度)の騒音測定結果を公表した。夜間早朝(午後10時~翌午前6時)の騒音発生回数は、比較可能な31測定局のうち23局で前年度より増加した。航空機騒音規制措置(騒音防止協定)が守られない状況が続いている。

屋良で月244回と最多

測定局別では、嘉手納基地周辺の屋良で月平均244回と最も多かった。騒音発生回数の増加は、同基地と普天間飛行場の双方の周辺で広範囲に及んでおり、夜間早朝の飛行運用が依然として住民生活に影響を与えている実態が浮き彫りになった。

騒音防止協定の順守状況

県は、米軍との間で結ばれている騒音防止協定に基づき、夜間早朝の飛行制限を求めているが、実際の運用では協定が守られていないケースが続いている。今回の測定結果は、こうした状況を改めて示すものとなった。