東村高江の集落を取り囲むように建設された米軍のヘリコプター発着帯(ヘリパッド)4カ所の工事着工から、22日で10年が経過した。ヘリパッドは米軍機が頻繁に利用しており、2025年度には60デシベル以上の騒音が6999回観測されるなど、騒音が常態化している。
騒音の実態と影響
2017年10月には米軍の大型輸送機が低空飛行するなど、住民の安全な暮らしを脅かす事態も発生。高江区長は「安全な暮らしを」と訴えている。米軍廃棄物の問題も指摘されており、本島北部では市民らが国に検証を求める提言を行っている。
ヘリパッド運用後の変化
ヘリパッド完成後、80デシベルを超える騒音は5年間で5.4倍に増加。人口約100人の集落では、テレビの音も聞こえないほどの騒音に住民が苦しんでいる。米軍ヘリの炎上事故も発生し、住民が国に訴えを起こす事態となっている。