空気をビリビリと震わせるような重低音が、夜のやんばるの森を突き抜ける。14日午後9時過ぎ。東村高江の展望台から見上げる空に機影は見えない。だが、米軍機が上空を大きく旋回していることだけは、その音で分かる。米海兵隊のヘリか。オスプレイなら、さらに大きな騒音となる。
「姿が見えなくて音しか聞こえないから怖い」
住民からは「姿が見えなくて音しか聞こえないから怖い」との声が上がる。本来は深い静寂に包まれるはずのやんばるの森に、突如として米軍機の騒音が響き渡る。
米軍北部訓練場のN1ヘリパッドに着陸するオスプレイと離陸した直後の機体の写真も公開されている。ヘリパッド着工から10年が経過し、騒音問題は依然として続いている。
窓がたがた「地震かと」 Yナンバー往来も不安
住民は窓ががたがたと揺れ、「地震かと思った」と振り返る。また、Yナンバー(米軍車両)の往来にも不安の声が上がっている。高江住民にヘリパッド問題について聞いた。