ハンセン病の歴史や人権について理解を深めてもらおうと、教員向けの講座が8月21日、名護市済井出の沖縄愛楽園で開かれた。愛楽園自治会の主催で、ハンセン病問題ネットワーク沖縄が共催した。オンラインを含めて約35人が参加し、回復者や元患者の家族の証言に耳を傾けた。
回復者と家族が体験を語る
講座では、回復者の小底京子さんと神谷正和さんが、愛楽園での生活や差別体験について語った。小底さんは、国の強制隔離政策のもとで「なんで私だけ」という思いを抱えながら生活してきた心情を明かした。
教員に歴史と人権の理解を促す
参加した教員たちは、回復者らの生の声を通じて、ハンセン病問題の歴史的経緯と人権の大切さを学んだ。講座は、教員が学校現場でこの問題をどう伝えていくかを考える機会となった。