沖縄のスタートアップ「EFポリマー」は、自社開発の吸水素材を用いたトマト栽培の実証実験を米企業と連携して開始した。生育状況や収穫量、採算性を検証し、気候変動下での農業安定化を目指す。
実証実験の概要
EFポリマーは自然由来の高吸水性ポリマーを開発・販売しており、農業分野での活用を進めている。今回の実証実験では、米企業と協力し、トマト栽培における吸水素材の効果を評価する。具体的には、土壌の保水力向上や灌水頻度の低減などが期待される。
これまでの取り組み
EFポリマーはこれまでにも、パインアップルや家庭菜園向けの実証実験を行ってきた。2024年には美らSUNファームとの実証でパインの発育良好が確認され、収穫期間短縮の可能性も示された。また、2025年には販売累計400トンを達成し、海外展開を加速している。
農業分野への期待
気候変動による干ばつや水不足が懸念される中、EFポリマーの吸水素材は農業の安定化に貢献すると期待されている。同社は今後も国内外の企業との連携を強化し、農業分野での普及を目指す。